官民連携で市場を活性化「リフォームで生活向上プロジェクト」始動
更新日2015年12月01日
10月1日より、住宅リフォームのメリットをより多くの消費者に伝えるためのプロジェクト「リフォームで生活向上プロジェクト」が(一社)住宅リフォーム推進協議会によって開始された。
同プロジェクトは、「知るほどなるほど住宅リフォーム」という共通テーマのもと、地方自治体や住宅リフォーム事業者団体などが官民連携・相互連携を行いながらさまざまなイベントを行うものだ。国土交通省や経済産業省が後援しており、全国規模で活動を行うことで、住宅リフォームによる住環境の向上が実現できることをさまざまな角度から広報し、リフォーム市場を活性化させる狙いがある。10月23日現在、活動は2016年3月末まで行われる予定で、併せて48の地方自治体や住宅リフォーム事業者などが全国各地で800を超えるイベントを行っていく見通し。同協議会のホームページでは、都道府県別にイベント情報の検索・閲覧が可能だ。リフォーム市場のさらなる活性化に期待したい。
MONTHLY NEWS （建築知識2015年12月号）