2016年8月の住宅着工数分譲住宅は減少、持家、貸家は増加
更新日2016年11月01日
国土交通省の調査報告による2016年8月の新設住宅着工戸数は、82,242戸となった。分譲住宅数は減少したが、持家および貸家が増加しており、全体では前年同月比2.5%の増加。季節調整済み年率換算値は95.6万戸で、前月比4.9%の減少である。
利用関係別にみると、持家は26,341戸(前年同月比4.3%増で7カ月連続の増加、季節調整値の前月比では3.1%減)。貸家は36,784戸(同9.9%増で10カ月連続の増加、季節調整値の前月比では1.1%減)。分譲住宅は18,509戸(同12.7%減、先月の増加から再びの減少、季節調整値の前月比では12.4%減)となった。
民間非居住建築物については、前年同月と比較すると、工場は減少したものの事務所・店舗および倉庫が増加したため、全体で増加となった。
この統計調査報告の概要・詳細は国土交通省ホームページで確認できる。