フリーダムアーキテクツ
住宅分野でのBIMコンサルサービス開始

更新日2020年06月30日

住宅分野でのBIMコンサルサービス開始 -蓄積したノウハウの活用-

フリーダムアーキテクツデザイン株式会社

年間約400棟の注文住宅・デザイン住宅を手がける、フリーダムアーキテクツデザイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鐘撞正也、以下「フリーダム」)は住宅分野におけるBIMのさらなる普及の為、企業様のBIM導入を支援するBIMコンサルティングサービスの提供を開始しました。

サービス開始の背景

近年建築業界では、BIMやビジュアライゼーションなどのテクノロジーを生かした新しいワークフローの導入が盛んになり、BIMの制度化やBIM活用の先にあると言われる建設業のデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の議論も活発なってきております。
BIM活用はすぐには実現できず、乗り遅れないために今から準備しておく必要があります
また、国交省による「BIM/CIM推進委員会」の設置や建築確認検査機関や関連団体、自治体、設計事務所、ゼネコンらで組織する「BIM活用推進協議会」の発足など、建築・設計の現場でBIMに対する注目がますます高まっています。
戸建て住宅を中心とする住宅分野においても本格的にBIMの導入を検討しはじめる企業様が増えてきております。
そのような背景の中、フリーダムにはBIMに関する問い合わせが多くきており、今回正式にサービスとして提供していく運びとなりました。

これまでのBIMの取り組み

フリーダムは、顧客とのコミュニケーションツールとしてのBIM活用にとどまらず、BIMワークフローを構築し、確認申請までBIMの活用を推進している設計事務所です。

16年8月には、株式会社住宅性能評価センター、株式会社大塚商会、オートデスク株式会社との協業で、国内初のBIMによる確認申請を達成、17年12月には構造連携を含めた建物(木造3階建て住宅)でも確認申請を実現しました。

18年6月にフリーダムが取り組んでいる最先端のBIMワークフローのさらなる浸透のため、ベトナムダナンに新たな拠点「BIMセンター」を開設、海外とのグローバルな連携の中で現在月間約100棟のBIMデータを作成するまでに成長しております。
また、BIMによる確認申請も約100棟を超え、そのノウハウの蓄積や整理も進んでおります。

BIM→DX これまでの取り組みからわかってきたこと

BIMを自社に導入するには「BIMを実現するソフトの購入や使い方」と「3次元ベースの設計プロセスであるBIMワークフローの構築」をセットで検討する必要があります。
「BIMワークフローの構築」なしではうまくいかないことがこれまでの取り組みからわかってきております。

フリーダムは、この「3次元ベースの設計プロセスであるBIMワークフローの構築」のサポートを順次企業様に提供していきます。 また、ご要望があれば企業様の展開に合わせて必要なBIMモデルの作成やBIM確認申請等のトライアル実施のサポートも行っていきます。

フリーダムのBIMは、特殊なアドイン等を使用せずに一般的なBIMを
実現するソフトRevitの基本的なツールで行なっている特長があり、
コストを最小限にBIM化を進めることが可能です。

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